ラジエターから水漏れでオーバーヒートしたR35GTR。
純正のラジエターは劣化でパンクしてしまいます、、、、、
今回は違いますが、R35は電動ファンが動かずにオーバーヒートしてしまう場合もあります。
サーモスタットが開かずオーバーヒートという場合もあります。
今回ラジエター交換ですが、
純正に交換するか、純正コアを使用したアルミタンク加工のラジエターにするか、社外アルミラジエターに交換するか、
オーナーさんと相談した上で納期も考えて純正新品に交換することにいたしました。
前まわりは全てばらさないといけません。
インタークーラーやエアコンコンデンサーなど全てばらしていきます。
そしてラジエターにたどり着きます。
この樹脂の部分とコアのカシメの部分から漏れます。
そして今回、
オーナーさんはラジエター交換の際にリフレッシュしておきたいお気持ちで、
ラジエターホース、サーモスタット、電動ファンモーター、ファンコントロールモジュールなど水まわりパーツも交換です。
ファンも洗浄して使用。
コントロールモジュール
そしてサーモも交換です
そして作業手順は前後しますが、今回オーナーさんのご希望で
オイルクーラーサーモもサーモキラーに交換です。
その際にエレメントブロックもオイルクーラー用ホースも新品交換です。
エレメントブロック
この中にオイルクーラー用のサーモが入っていますので取り外します。
取外したあと。
取り外したホースとエレメントブロック
これがオイルサーモキラーです(左が純正、右がキラーです)
交換して新品のエレメントブロックも取り付け
オイルクーラーホースも純正新品です。
オイルエレメントも新品
今回オーナーさんが持ち込まれた純正新品ラジエター
順次組み直していきます。
コンデンサーを外しましたので、
真空引きを行いエアコンガスを充填していきます。
クーラントとエンジンオイルも入れ、
エア抜きとチェックも行い、
試運転
気付けば、前期になるともう15年経つ車ですもんね。
オーバーヒートする前に、気になる方はご相談ください。