ブログの投稿が大きく空いてしまっていました。
おかげさまで何かとバタバタとさせていただいていまして、なかなかブログが手付かずでした(^^;)
楽しみしてくださっている方もおられますのにすみません。また紹介させていただきます。
そんな中、今回の記事は5月21・22日に行われた鈴鹿クラブマンレースのシビックレースの参戦報告です。
鈴鹿のYOUTUBEライブなどで見ていただいた方も多く、そしてリザルトを見てくださった方もおられ、
心配してご連絡もいただきましたのでここで安心してもらうためにも報告させていただきます。
久々にクラッシュしてまいました。
身体も無事ですし、車もまだマシな方ですのでご安心ください。
今回のレースウイーク、何か変なことが続きました(T_T)
金曜日の練習、
1枠目はトップタイムでしたが、2枠目でまさかのエンジンブロー。
ブローといってもクシャクシャになったわけではないのでまだ直せます。
今回のブローは、裏ストレート全開中にいきなりの油圧が0。
その時は悩む間もなくエンジンは切らないといけません。そうすることでエンジンの被害も最小限で済ませられます。
おそらくオイルポンプの破損だと思われますが、レースウイーク試す枠も時間も限られますのでスペアエンジンに交換します。
金曜日の夜はエンジン載せ替え作業でした。
そして土曜日、フリー走行1枠と予選の走行が行われます。
今回のレースは今年のシビックの2戦目になり、私は前戦で優勝していますので今回30㎏のウエイトを課せられます。
シビックで30キロのハンデがあると、加速ももちろん悪くなりますし、ブレーキも止まらない、そして動きも重たい感じになります。
色々とセットも変更して挑むレースになりました。
予選は参加台数27台の中、ポールポジションを獲得出来ました。
先頭スタートで日曜日の決勝レースを迎えます。
しかしまだフィーリングもばっちりではなくセットが決まっていないので、予選のフィーリングから考えてさらにセット変更。
チームのみんなが協力してくれます。
グリッドに並びます。
ポールポジションからのスタート。
そして前戦デビューだった熊井選手はまだまだ修行中で25番手スタート。
東からの参戦でいつも仲良くしている、もてぎシビックチャンピオンのK-RACチームと関選手。
今回、大東選手は仕事がどうしても空けられず参戦は出来ずでした。しかしお手伝いに駆けつけてくれました。
そして決勝レースがスタートしました。
トップでスタートし周回していきます。
セット変更で本番を挑みましたが動きもいい感触でレースを進めていけると思った矢先でした、、、、
得意の130R、
いつも通り侵入。
するとクリップを過ぎたところでいきなりのエンジンカット、、、
回転も0に。
練習走行中とか普通の時ならあっさりとトラブルという事でコースオフして車を安全に走らせるのですが、
レース中で、そしてトップ走行中で、
諦めきれずというか、
何故エンジンOFFになったのか?、一瞬だけのことなのか?、復旧しないか?、などなどと、
メーターを見たり状況を確認したり、キルスイッチを確認したり、キーを確認したり、と巡っているうちに、
当たり前ですが車は前に進んでいます。
気が付けば、アウト側の縁石の上を走行。
コース内のアスファルトでもコース外のアスファルトでもなく、
一番不安定な場所、一番居てたらダメな中途半端な位置を走行しておりました。
エンジンの駆動も無くなり、不安定な足元の場所。
当然車の挙動が乱れスピン状態へ。
スピンからの立て直しを咄嗟に行うもエンジンの駆動がかからなければ立て直すことも出来ませんでした。
そして後続車にはとても申し訳ないことでした。少し接触もしてしまいました。
そしてクラッシュパッドへフロント部分をぶつけてしまいました。
エンジンやラジエターにも被害はなく、フロント部分が横に振られている状態で、130Rでのクラッシュとしてはまだましな方です。
そして接触した後続車の状態が心配でしたが、大きな被害になってなかったようでドライバーさんとも会話できてホッとしました。
他にも接触はしていなくてもこのスピンによって流れが変わったりもしましたので迷惑をかけたドライバーも居てると思います。
シビック好きが集まるこの鈴鹿のレース。
ライバルではありますがシビック好き同志という部分もあります。
だからこそと言ってはなんですが、大きなクラッシュでドライバーと車の被害があっては心も傷みます。
今回大きな被害が出ずそして会話することもも出来て良かったです。
今回のトラブル。
レース中のそしてあの時のあの130Rの場所でこの症状が出た事、それがショックです。
しかし不幸中の中でもまだ被害が抑えられていることが次への糧だと考えて、次回へ向けて進みたいと思います。
もちろんこのままでは終われませんので9月になりますが、次戦も出ますので皆さん応援よろしくお願いいたします!!
しかし、エンジンは未だかからずの状態です。
ECUへの電源が供給されていない状態です。
目には見えない電気系統、
シビックももう30年近い車で、配線やカプラーなども劣化しています。
130Rで少し車が振動したタイミングに思いますので、配線・カプラー・リレーなどが不良を起こしたんではないかと思いますが、見直しが必要です。
今回のレースウイークも、サポートしてくれたチームのメンバー。そして応援に駆けつけてくれたお客様や気にかけてくれて応援してくれているお客様。
そして店舗で店を守ってくれているナカムラコースケと親父松下寛。
みんなのおかげで集中してレースをすることが出来ています。ありがとうございます。
また作業の方もしっかりと進めていきますのでよろしくお願いいたします。
そしてブログの方も進めていきたいと思います!