紹介中の放置されてた黒色EG6シビックのリフレッシュ。
異音がしていたB16Aエンジンでした。
エンジンオーバーホール。前回はヘッドリフレッシュの紹介をいたしました
今回は腰下作業の紹介です。
洗浄して綺麗になったブロック
潰れる前にエンジンOHしてよかったです。
クランク・コンロッドは再利用できます。
今回、メタルは新品を使用します。
レースカーなど良い状態のエンジンの場合は、あたりが良いのでメタルは再利用することもあります。
コンロッドメタルも新品。
ピストンも純正品がありませんので再利用。
寸法的にも再利用できる範囲でした。
ピストンリングは新品です。
青い色はペーストで初期の馴染みをよくするためのものです。組み付け後長期保管する場合にも使える塗布剤です。
クランクを組みます。
クランクキャップを締め込みます。この状態で手で軽く回る。大事な点です。
次にピストン・コンロッドをクランクに組みます。
既定トルクで締め付け完成です。
ヘッドは念入りの作業で時間もかかりますが、腰下の作業は一気に流れるように組んでいきます。
腰下が問題なく進む、それが良いエンジンに繋がります(^^)
次の紹介はヘッドを載せまわりのパーツを組んでいきます。