引き続きワンオーナーの18万キロ超えS13シルビア
エンジン不調のSR20エンジンの修理リフレッシュOHの作業紹介です。
バラしたときはスラッジだらけのエンジンでした。
先日紹介したリフレッシュされたヘッドと、
オーバーサイズピストンでボーリング加工した腰下を組んでいきます。
タイミングチェーンも新品交換
通常は再利用するヘッドボルト
今回のエンジンではバラすときに違和感がありました。
ボルト自体は高くないので新品交換することにしました。
おそらくオイル焼けとスラッジで引っ掛かる形になっていたのだと思います。
組む時にはスレッドコンパウンドを塗布して組みます。
ヘッドを載せます。
このSR20のエンジンはラッシュアジャスターの機構が採用されています。
しかしこの部品もヘタって来ます。
そうすると異音が出たり性能を発揮できなくなったりとします。
今後の事も考えて費用はかかりますが新品交換しました。
そして、今回のエンジン、
スラッジが酷く傷みを与えている部分もありました。
ロッカーアームの摺動部が傷んでいます、、、、
再利用しようと考え修正もしましたが、傷みは酷いので今後を考えるともちろん交換している方が良いので、
費用は掛かりますが考えた結果新品交換することにしました。
チェーンテンショナーも新品です。
チェーンとカム・カムギアなど組み付けていきます
そしてオイルストレーナーなど洗浄して組んでいきます
この後は補器類などを清掃して組み付けていきます。
また別で紹介させていただきます。