GR86 サーキットに向けてショック&ブレーキetcバッフルプレート

新車のGR86

納車前から色々とサーキット走行に向けて相談を受けさせていただいておりました。
オーナーさんとしては色々とネットやメーカさんなどの情報もあり、「あれもしないといけない。これもしないといけない。」と多くの情報で心配されていましたが、
私達としては「これは有った方が良いです。これはまだ要らないですよ。こういう場合にこれは有効ですよ」などとお話をしながらプランを決めていきました。
もちろんオーナーさんの好みで付けたい物は付けたいというお気持ちも分かりますので優先させていただいています(^^)

今回車高調とブレーキまわりのチューンナップです。

こちらのショック
いつもレースでお世話になっているショック業者さんに用意してもらいました。
国産製品で尚且つ仕様に合わせて減衰など組んで用意してもらいます。

今回はフロントが10キロ、
リアは12キロでアシストスプリング3.5キロを使用し組んでいます。

今回スプリングシートにベアリングシートを組みますので、
ベアリングシートが収まるようにロアシートを削って底下げしています。

ベアリングシートは、スプリングが引っ掛からないようにしますので特にストラットにはおすすめです。

フロント

ピロアッパーでキャンバー調整付き。

リア
アシスト付きでストロークを稼ぎますし乗り味もマイルドに。

そして今回、
オーナーさんのご希望でリアメンバーカラーを取り付けます。

ボルトもカラーが入るので少しロングのタイプに交換。純正品です。

メンバーの上下にカラーを入れメンバーのズレを抑えます。

次にサーキット走行に必須のブレーキまわり。
パッドとフルードの性能アップは必須です。
オーナーさんはどうせならという事でステンメッシュホースにも交換です。安心のAPPです。
タッチもしっかりします。



ホース交換の際にフルードの交換です。
制動屋のRACINGフルードです。

パッドも今回は制動屋のRM550。前後です。

タイヤはADVANのA052

車高調整と4輪アライメントを行います。



サーキット走行に向けて、大事なブレーキとタイヤ。
そして楽しむための足まわり。
早速走らせたいですが、まだ作業は続きます。

サーキット走行でコーナーGによるオイルの偏り。
オイルの偏りで吸い口にエアを噛むとエンジンを傷めます。
それを防止するのがオイルパンバッフルプレートです。
今回TOMEIのプレートを使用します。

オイルパンをバラした際に掃除します。
オイルパンの液体パッキンのカスが吸い口にたまると言われていましたので掃除が必須でしたが、
今回の状態を見てみると以前の車よりはマシになってるように感じます。

掃除してバッフルプレートを取り付けます。

オーナーさんの希望でオイルパンも新品に。

これでひとまず安心です。

そして、
シートもご希望のRECAROの2700G
かなりしっかりしていますね。
競技用ベルトも装着。

思いっきり楽しんでください(^^)

関連記事

ブログ

PAGE TOP