FD2タイプR K20AエンジンOH⑤ 腰下

綺麗なFD2シビックタイプR
引き続きK20Aエンジンオーバーホール作業の紹介です。

ダミーヘッドボーリングの加工が終わったK20Aブロック
腰下の作業紹介です。

CPピストンと純正コンロッドの組み合わせ。
コンロッドはリーマ通し加工を行いピストンに組みます。

ピストンリングの合口すき間の調整を行い組んでいきます。

クランクシール

今回メタルはクランク(親)もコンロッド(子)も新品を使用します。
比較的悪くないエンジンでしたが、よく見ていくとメタルは傷んでいました。

クランクを組んでいきます。




この時点で手でクルクルと軽く回るのを確認。

コンロッドとピストンを組み、
クランクに組んでいきます。



青色の塗られているのは組み付け時のペーストといって、
初期馴染みをよくする塗布剤です。

既定の締め付けで組んでいきます。

腰下の完成です。

ヘッドの作業とは違い一気に組んでいきます。
ここの作業は何の問題もありません。
それが良いエンジンになる要素の一つとい感じています。

次は、
今回の腰下とリフレッシュしたヘッドの組み付けを紹介していきます(^^)

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