ER34に搭載されていたRB26エンジン
ブロックのシリンダーが消耗していた為オーバーサイズピストンを使用します
HKSのオーバーサイズ鍛造ピストン87mmです
このピストンを使いブロックをボーリング加工に出します

その間にヘッドのリフレッシュを行います
カーボン焼けとオイル汚れのヘッド

燃焼室もカーボンの堆積
バルブのシート当たり面もカーボンがついています
当たりが悪いと燃焼室の気密も悪くなりますので、力のないエンジンだったと思います


洗浄と細かく手作業でカーボンを除去し綺麗にしていきます
ポート内部も清掃です

そしてバルブ研磨でバルブのカーボンを落とし、大事な大事なバルブとシートの擦り合わせを行っていきます


ある程度仕上げたところでヘッドの面の状態も気になったので
内燃機加工屋にてヘッドを軽く修正面研してもらいます

出来上がってきたヘッド
面も綺麗になっています

ガイドシールも交換です

細かな部分に手を入れて燃焼室まわりは仕上がりました


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