DB8インテグラタイプRのB18CエンジンOH
腰下の紹介です。
シリンダーもピストンも消耗していたので今回ピストンはオーバーサイズ。
TODAの0.5mmオーバーサイズのピストン。
ハイコンプ鍛造ピストンを使うとB18Cの場合圧縮が高くなりすぎるので、
今回はTODAから出ているO/Hピストンです。圧縮は11.4になります。
このピストンを使いボーリングされたB18Cブロック
ピストンリングの合口すき間を調整
メタル類はクランクメタル・スラストメタルそしてコンロッドメタルは新品です
クランクはジャーナルをラッピングして再利用
コンロッドは再利用
TODAのピストンを組みます。
コンロッド小端はフローティング加工を施す必要があります
クランクにコンロッド・ピストンを組んでいきます
今回オイルポンプは新品を使用することにいたしました。
再利用することが多かったのですが、年数も距離も多くなり最近ではヘタリもありますので新品に交換することが多くなっています。
クランクリアシール
腰下の作業は準備には時間をかけますが
組みだす時は一気に流れるように組んでいきます
今回もスムーズに何の問題も無く腰下が組み終わりました。
続いてヘッドを載せていきます。