13年前に製作したB16B改1850ccエンジンのOH①リフレッシュオーバーホール

南の地方よりB16BのエンジンOHのご依頼をいただきました。

南の地方からエンジンとミッションが送られてきました。

このエンジン、2013年に当店で製作したB16B改の1850CCエンジンです。

 

2013年の時、オーナーさんからご連絡いただき当店でEK9シビックタイプRを購入したいというご相談でした。

その時に在庫がなかったので車探しから全てお任せいただき、その上エンジンもOH&チューンナップしての納車をご希望ということで

ありがたい事でしたし印象に残るお客様です。

 

 

納車から13年が経ちます。ノントラブルという事です。

今回お車をリフレッシュされるので、この際にエンジンもオーバーホールをしたいという事でご依頼いただきました。ありがとうございます。

 

 

 

バラしていきます

 

 

バラシて行きますが、

オイル管理をしっかりとされていたようで、オイル焼けや汚れなどは比較的きれいな方です。

カーボン汚れなどはどうしてもありますが経年での汚れですし、

大きな不具合や傷みなどもなく通常のオーバーホールで対応できます。

大事にされていた感じが伝わります。

 

クランク、メタルの当たりも綺麗な状態です

ピストンは当時スタンダードサイズのピストンを使用しておりました。

気になるシリンダーとピストンのクリアランス。

バラす前は、年数から消耗なども予想しオーバーサイズピストンを入れないといけないかなと考えていましたが、

計測してみると状態も良く、スタンダードの新品ピストンのサイズで許容範囲の状態。

ボアの縦と横の寸法差も許容範囲。

シリンダーの上側と下側の差も許容範囲。

 

 

掘るに越したことは無いですが、掘ってしまうと次のオーバーホールなどの際にそれ以上というのが簡単に出来なくなってしまいます。

今となっては希少なB16Bエンジンですので、掘らずに済むなら掘らない方が長持ちできます。

もちろん予算も抑えることが出来ます。

 

オーナーさんの御意向とも相談させていただき、

今回は純正新品ピストンで組んでいく事にしました。

 

 

ヘッドは通常のリフレッシュオーバーホールで対応出来ます。

ヘッドの面も状態が良いので面研も行わずに済みます。

バルブはカーボンで汚れていますのでこれらもリフレッシュしていきます。

インテークバルブ

エキゾーストバルブ

バルブも振れなども無く通常のリフレッシュOHで使用出来ます。

 

 

新品ピストン、そしてヘッドリフレッシュ。

これだけでも今までより性能は蘇りますのでシャキッとした雰囲気を感じてもらえると思います。

言うならばワンメイクレースで行うようなオーバーホール作業となります。

エンジンの長年の使用によるヘタリは、なかなか普段乗っていると気づきにくいのですが、

今回リフレッシュオーバーホールで甦ることで、違いを感じてもらいたいと思います。

 

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