東海CL1アコードユーロR H22AエンジンOH③ 腰下・ピストン再利用

引き続き東海地方からご依頼の

CL1アコードユーロRのH22AエンジンOH作業

前回紹介したヘッドリフレッシュに続き腰下の紹介です。

 

バラした際の腰下の状態。カーボンの堆積が見られます。

 

まずは洗浄して各部の点検を行い、メタル合わせなど準備を行っていきます。

メタル類は新品です

再利用のクランクシャフト

ジャーナル部分はラッピングしての使用します

まずはクランクを組んでいきます

次にピストン・コンロッドを組みます。

ピストンは新品が無い為ピストンリングを新品に交換して使用します。

コンロッドは再利用。コンロッドメタルは新品です。

ピストンも清掃によりカーボンを除去しリフレッシュ

ピストン・コンロッドを組み付けます。

シール類は部品もほとんどの箇所がありましたので交換です。

クランクリアシールも交換

クランクのオイルシール

そしてよく漏れるバランサシャフトのシールも交換

腰下は準備に時間をかけますが一気に組み上げます。

何の問題もなく流れるようにクランク・コンロッド・ピストンと組み上げます。

それが良いエンジンになる大事なポイントと考えています。

 

次はリフレッシュしたヘッドを載せていきます

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