中部地方のEF9シビック B16AエンジンOH④ ウイークポイントを抑えたバージョンアップB16A

引き続き紹介です

中部地方のEF9シビックに搭載されているB16AエンジンのOH+α仕様

先日紹介した、仕上がったB16Bピストン仕様の腰下

こちらも紹介した、リフレッシュしたヘッド

TODAのヘッドガスケットを使い組んでいきます。

 

カムは先日紹介したEG6シビック用のB16Aカムを使用します。

そうそうタイミングベルトやテンショナープーリー、ウォーターポンプも新品交換です

細かなシール類も交換です

 

タイミングベルトを組んでから、ひとまずタペットクリアランスの調整

 

そうそう、紹介忘れておりました。

オイルパンはバッフルプレート加工を行ったオイルパンです。

コーナリング時のGによって、油面が偏り、オイルポンプのエア噛みを起こします。

それを抑えるためのバッフルプレート。エンジンを守るためにもサーキット走行では必須です。

 

そしてオイルポンプも変更しています。

EF9のオイルポンプは壊れやすいのです。

これがEF9のオイルポンプ。

バラした写真があれば分かりやすかったのですが、

中のポンプのローターが弱いのです。まず大きさが違います。そして厚みも違います。

ちなみに組まれた状態での厚みの写真。

こちらがEG6シビック用のB16Aオイルポンプ

ここの形が違うので見わけも付きます。

 

そしてサーモスタット、

ビリオンのローテンプサーモスタットに交換しています。

 

そして補器類を取り付けていきエンジンの仕上げに入ります。

今回のEF9のB16AエンジンはB16Bピストン&EG6カム仕様という仕上がりです。

細かくは、B16Bピストン&TODAガスケット・EG6カム&B16Bバルブスプリング・そしてウイークポイント補強のエンジン。

 

楽しみにしていてください(^^)

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