遠方よりからのご依頼、
Nさん、いつもありがとうございます。
CT9Aランエボ8です。
以前当店でエンジンオーバーホール&チューンナップをさせていただきました。
今回さらなるパワーアップを求めてタービンの変更です。
現在アクチュエータータイプですが、ウエストゲートタイプに変更です。
今回使用するのはトラストのTD06SH-20RX-8cm2
タービンキットです。
エキマニも付属品のステンタイプに交換になります。
エキマニにタービンが付くのですが、だいたいクラックが入ってしまいます。
ですのであらかじめWPC処理を施しておきます。
不二WPCです。
そしてこのエキマニにはチタニウムバンテージを巻いておきます。
そしてタービン・エキマニ・ウエストゲートを組んでいきます。
エンジンに組んでいきます。
このウエストゲートは大気開放になるのですが、
車検はもちろんですが、排気側に抜けるようにフロントパイプにバイパスで引っ張らせるように排気パイプを作ります。
フロントパイプはブリッツ製。
ここにパイプを切って仮合わせです。
これが位置合わせや寸法合わせで案外大変なんです。フランジやパイプの材料も用意します。
下回りを終えて次はエンジンルーム上側からの作業です。
インテークまわりも仮合わせ。
トラストのキットのパイピングにはブローオフが付けられるようになっていないため、元々お持ちのブローオフを取り付けるために加工します。
ブローオフがある方がタービンにも優しいんです。
エアクリーナー後ろの吸気温も加工して取付け
ホースまわりも取り回していきます。
諸々調整して仕上げに入ります。
ブーストコントローラー
トラストのプロフェックです。
パワーFCにてセッティング。
試運転も行い完成。
オーナーさんのフィーリングも楽しみです(^^)
ファクター走行会にも参加で初めてのセントラルサーキット。
楽しんでもらいたいと思います。