新車納車からすぐに当店へ持ち込まれて作業のご依頼いただきました
ZC33Sスイフトスポーツ。
オーナーはジェントルマンで60オーバーのオーナーさんです。
遊び心は忘れたくないという事で
サーキット走行も視野に入れて触りたいというご依頼です。
今回のメニューは
ECU・車高調・ブレーキです。
まずはECU。
ブーストアップ、リミッターカット、そしてスロットルや燃調・電気位置などの最適化。
装着の純正ECUを取り外して、書き換えてもらいます。
TMスクエアのECUです。
そして車高調は、いつものようにレースでお世話になっているショック業者さんに依頼して用意してもらいます。
ラジアルタイヤ、街乗りでサーキットも遊べる仕様、岡山国際サーキットを見据えてという感じでショックの仕様を決めて作ってくれます。
ベースも国産のショックです。
スプリングレートは8キロ/6キロです。
新車純正のショック・スプリングを取り外します
組んでいきます。
スプリングの組み方やセットなどは我々ショップの味付けになります。
フロントはストラットですので倒立型です。
減衰調整は下側に付きます。
キャンバー調整はアッパー側で固定出来ます。
リアはヘルパースプリングを使用します。
フロント
リア
そしてブレーキは写真を撮り忘れていましたが、
スポーツパッドを前後装着し、
大事なブレーキフルードもスポーツタイプに交換です。制動屋のRacingを使用しています。
そして、大事な大事な車高調整とアライメント。
車高も低過ぎず、そしてネガも3度弱程。
試運転して調整して試運転、そして完成。
ECUのせいで、レスポンスやブーストも上がり、軽量コンパクトのスイフトスポーツがとても楽しい動きになっています。
そして大事なブレーキもしっかりとしたタッチで安心して遊べます。
ショック・スプリングとセットで以前よりも軽快な動きで、なおかつ街乗りもストレスなく安定して乗れる車に仕上がっています。
次はタイヤとホイールを変えて、
マフラーも見据えているらしく、
スイフトスポーツで楽しみが増えたようでこちらも楽しい気分でした(^^)
ひとまず無理せず走りを楽しんで欲しいと思います。