引き続き、サーキット専用としてオーナーさん自らメンテと搬送をされているDC5インテグラタイプRのK20Aエンジン作業の紹介です
先日紹介したK20Aハイコンプ仕様の腰下
そして先日紹介したリフレッシュしたヘッド(バルブスプリングは強化)
これらを組んでいきます
ロストモーションは新品交換しています。
ロッカーアームも当たり面をならして組んでいきます
そしてカムを組みます。
ハイカム仕様にします。今回はインテークとエキゾーストはTODAのA2カムを組みます。
ハイカムとハイコンプピストンを使用するので、
TODAのインテークVTCコントロールカムスプロケットを使用します。
K20Aのインテークは可変バルブタイミングの機構が純正で入っていますので、進み過ぎた場合にピストンとバルブが当たる恐れがあります。
セッティングの際に規制しても機械的に動いてしまう可能性もありリスクも高くなるので、機械的にこのパーツで制限すれば安心です。
そして今回新たに、タイミングチェーンとテンショナーそしてオイルポンプチェーンはTODAの強化に交換です。
ガイドやアーム、オイルポンプチェーンのテンショナーなどは純正新品交換です。
一旦バルブクリアランスを調整します。
パッキン類は新品交換
元々使用されていたバッフルプレートオイルパンも洗浄して使用
サーモスタットは今回ビリオンのローテンプサーモに交換
気になるホースも新品交換
クラッチは再使用。ATSのカーボン
サージタンクなども清掃して組み付け、補器類も組み付けてK20Aハイコンプ・ハイカム仕様エンジンの完成です。
まだまだ作業は続きます!